2019.7.23 Tue
山口市で開催されていた『七夕ちょうちん祭り』を初めて少しだけ歩いてみた。
ちょうちん祭りは、約600年前から続く、日本有数の火祭りのひとつとして有名。
室町時代、山口を治めていた大内盛見が父母の冥福を祈るため、笹竹の上に高燈籠を灯したのが始まり。
それが町の家々の盆行事となり、やがて提灯へと変わっていったらしい。
竹に飾られた沢山のちょうちんは、優しい紅色でぼんやりと遠く向こうまで続き、夜の街を幻想的に彩っていた。
2016年8月7日撮影