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ふと、あの赤白の建物が気になった。

調べてみると、それは「石炭記念館」という歴史ある建物。

しかも最上階は展望台だというではないか。

 

 

石炭記念館は、宇部市発展の基盤となった石炭産業を後世に伝えようと、

市民の総力を挙げての寄付によって昭和44年、日本初の石炭記念館として誕生した。

館内には近代化産業遺産に選ばれた3,000点を超える収蔵品が収められた資料館、モデル坑道、

東見初炭鉱で実際に使われていた立抗櫓を移設して造られた展望台を備えている。

また、屋外には蒸気機関車や炭鉱で使われていた機械が展示されている。

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展望台へエレベーターで登ってみた。

地上高37メートル、海抜65メートルの高さから、ときわ公園を中心に宇部市内の眺望を楽しむことができる。

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今回、撮影はしていないが、館内1Fはモデル坑道、炭坑を支えた機械の展示、炭坑のようす(模型)、

天神丸コーナー、姉妹都市ニューカッスルコーナーなど。

2Fは、うべの歴史と民俗(模型や道具の展示)、炭坑を支えた道具たち(小道具の展示)、石炭ものがたり(映像)、

すまい(炭住の模型)などを誰でも自由に見学できる。

 

 

そして、現在2F企画展示コーナーにて写真展『ヤマの写真たち 〜筑豊の写真家・橋本正勝が見つめたもの』が開催中である。

この機会に写真を通して炭鉱の歴史を学んでみるのも面白いかもしれない。

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石炭記念館
山口県宇部市則貞3丁目4番1号
開館時間 / 9:00〜17:00
入館料 / 無料
休館日 / 毎週火曜日
駐車場 / ときわ公園有料駐車場
オフィシャルサイト / https://www.tokiwapark.jp/sekitan/

 

 

 

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